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ホームページの制作費用の決まり方になるポイントを押さえる!!

業界コラム

2020/4/14

ホームページの制作費用の決まり方になるポイントを押さえる!!

HP制作を業者依頼する場合「どれくらいの費用を要するのか」一番気になる部分かと思います。 しかし、HPの制作費用相場と言うのは、制作内容や求める効果によって大きく変わってくる為、一概に相場を決める事はできません。 ここでは、HP制作費用の決まり方に関わる、制作目的、見積もり、費用内訳についてお届けします。

HP制作に目的が重要な理由とは?

HPとしての価値を高める事が大事

HPと言うのは、HPを設立したりリニューアルしたりする目的を明確にする事が、上手くHPを運営していく上で重要です。HPはただ単に開設したりリニューアルしたりすれば、ビジネスシーンで大きな役に立つツールになる訳では決してありません。多くのユーザーに自社興味を持ってHPへ沢山アクセスしてもらう事がHPの価値になります。 また、HPへ集客する事ができたとしても、適切なコンテンツがしっかりHP上でユーザーに向けて提供できていなければ意味はありません。興味を抱いてもらったり行動促進したりする為には、HP制作の目的を明確にし、その目的達成に必要となる対策が取られた制作工程を行う事で、価値のある自社HPとして高めていく事ができます。 目的が明確ではないHPの開設は、制作費や運用費だけがかかるだけで、全く役に立たなかったり、改善されていなかったり、自社の良さを活かす事のできないHPになってしまう事も十分にあり得ます。そのような事にならない為にも、HPを何の為に開設・リニューアルするのか、HPを見てもらいたいユーザーのターゲット層など、色々明確にしておく事で意義のあるHPとして運営していく事にも繋がります。

代表的なHP制作の目的について

お問い合わせ

お問い合わせと言うのは、HPから問い合わせを目的にする事です。この目的の特徴は、HP上では直接的な商品やサービス販売は行わず、その後の商談に繋げていきます。例えば、不動産関係や車関係などの高額商品は、HP上だけでの取引で購入に至るケースはほぼありませんよね。実際に商品確認した上で、他商品とも比較検討しながら購入決定します。 他にも、法人対法人のビジネス商売に関しても、問い合わせが目的になる場合が多いです。例えば、各種専門製品や法人向けサービスなどは、法人向けビジネス提供をしている企業など、初めは問い合わせした後に商談を何度か重ね、法人の判断で購入決定されます。 このように、お問い合わせでは、どのように多くのユーザーからの問い合わせを増やしていくか、それをHPの目的にする方が多いです。

店舗集客

店舗集客と言うのは、実店舗を運営しながら、多くのお客様に店舗に来店してもらい、商品購入しもらう事が目的です。いくら自社HPがあってアクセス件数を集めていたとしても、実際に店舗に足を運んでもらわなければ益に繫がる事がありません。なので。見込み顧客の検索を想定したHPの設計が必要です。例えば、飲食店HPであれば、お客さんに伝わるコンテンツや定期的に情報発信をする事はもちろん、見込み顧客に向けて、見せたい情報や必要情報を提供する事で効果的な店舗集客に繋がります。また、スマホからのアクセスでは、簡単にボタン1つで予約方法や来店アクセスできる事で集客効果を高められます。なので、PCやスマホなどの閲覧から、見込み顧客の行動予測を行い、HPの導線設計する事が大事になります。

求人募集

求人募集と言うのは、HPを活用して行うが目的になります。最近の企業は、求人募集に力を入れるところ増加しており、サービス業や特殊技術・知識を要する業務において、求人募集はとても重要な項目になります。求人募集は、申込しやすいフォーム設置をはじめ、仕事内容、職場の雰囲気、働いている人の声など、基本情報の他にも職場の詳細情報や雰囲気まで、具体的に伝わるコンテンツを用意する事で職場や仕事内容を理解し、働きたいと思われる意欲の高い人材を集客する事ができます。また、特設サイトを別で用意するのも1つで、本体サイトと別ける事はSEO対策にも効果的です。

営業ツール

営業ツールと言うのは、対面営業にHPが活用できるようにする事が目的です。会社のパンフレット変わりとして、HP上で自社提供している商品・サービスなどの情報を詳細掲載します。商品名、商品カテゴリー、使用方法、品番と言うように、色々な検索方法ができるように配慮し、法人対法人のビジネスシーンでよく使用されています。会社パンフレットを印刷しなくても、HP上で見て把握できるのでコスト削減にも繫がります。

ECサイト

ECサイトと言うのは、カート決済機能をHPに付け、ユーザーに商品購入してもらう事です。直接的にお客様に対して商品販売が可能なので、費用対効果が分かりやすなります。最近はEC業界の競合が多く存在しているので、売り上げ成果を上げていく為にも、HPの利便性を高めたサイトである事は必要不可欠な要素といえます。 情報発信 情報発信と言うのは、ブログなど活用して情報発信する事で、見込み客から共感を得て集客や問い合わせに繋げていく事です。なので、見込み顧客が知りたいと思っている情報や、お役立ち情報、信頼できる情報源、ファンになるような情報など、継続的に発信し続ける事で売上げアップに繋げるのが目的です。

資料請求

資料請求と言うのは、今すぐに購入予定ではなかったり、他社と比較できる情報が欲しかっ

HP制作の役割・目的のまとめ

HPには、役割と目的が色々とあります。特に、HPの目的が異なる事で制作内容もガラリと変わります。また、HPを見て欲しいターゲット層も明確化する事で、制作内容、コンテンツ内容、使用写真、ビジュアル、デザインなど、HPの方向性がはっきり見えてきます。HPの制作段階において大事な部分なので、しっかり考えてから制作に取り組む事が大切です。当社では、HPの基本プランを3つ用意しています。各プラン別に制作に入れ込むサービス内容がことなります。依頼者の要望や予算に合わせて基本プランから選んでもらう事ができるので、決定した基本プランを元に必要コンテンツや機能など追加しながら、最終プランを提案し決定する事ができます。

一般的なHPの見積もり計算方法とは?

各項目別単価見積もり

HPの見積もりでは、各項目別で単価見積もりを計算する方法があります。例えば、企画構成費○万円、デザイン費○万円」など、HP制作では各項目で基本的な単価が決まっています。なので、制作時に必要な項目単価を足して見積もり作成されます。HP制作の規模によっても異なりますが、何の工程にどの程度費用をかけたか一目瞭然で把握できるのは、項目別単価見積もりの良さです。しかし、各項目で対応可能な工程内容が初めから決まっているケースも多い為、項目以外での作業が必要な場合には追加費用の請求もあります。追加費用を出さないようにする為には、制作前に制作工程内容を固めておきましょう。

ページ単価による見積もり計算

ページ単価と言うのは、10ページ○万円、1ページ○万円と言うように、制作ページ数で単価見積もりを計算する方法です。小規模Web制作やパッケージ商品を提供しているWebサイトなどでよく利用されています。明朗会計で分かりやすく、作業内容が決まっているので、依頼者からのリクエスト内容によっては追加費用が発生します。

工数単価による見積もり計算

工数単価と言うのは、HPを稼働するスタッフ人数と対応日数で見積もりを計算する方法です。主に、大規模なHP制作や複雑なシステム構築のHP制作などに用いられています。例えば、1人あたり一日5万円である場合、HP完成までに30人が必要だとすると、5万円×30人=150万円が見積もりです。また、想定外の作業が行われた場合、制作予算内であれば柔軟対応が可能なのが良さでもあります。その一方で、制作内容が見えにくい事もあり、適切な見積もりの価格を判断しにくい点もあります。

見積もり計算方法のまとめ

HP制作の見積もりは、自社が求めているHPのクオリティや機能など、色々な要件や要望によって価格は大きく変わってきます。なので、見積依頼をする際は前以て、HPの制作・リニューアルで何をやりたいと思っているかを明確にしてから依頼する事が大切です。当社では、一般的に各制作工程で見積もりを行う他社の見積もり料金に比べて、HP制作プランを分かりやすく3つ提供しており、そこから選んでもらえるようになっています。料金形態が3つのプランで明確化しているので、制作価格や内容把握してもらえる事はもちろん、リーズナブル価格で制作提供しています。なので、HP制作・リニューアル時にも、プラン内容を見て制作目的に合ったものを選べる為、制作内容にも迷う事無く経済的に制作する事ができます。

HP制作費用の内訳とは?

ディレクション費

ディレクション費とは、HP制作会社の窓口であるディレクターと言われている方を指しますが、このディレクターの稼働費がディレクション費に該当します。ディレクターの仕事内容は、提案書作成、必要内容やデザイン提案、スケジュール管理、サーバ構成書、外部スタッフ調整など、多岐に渡り様々な事を行います。なので、当然ですが制作費のウェイトは大きく、数十万円から数百万円になる場合もあり費用にも幅があります。 このディレクション費を削減してしまうと、HPのクオリティが低い仕上がりになります。なので、ディレクション費に関しては慎重に判断する事が大切な項目になります。名刺代わりのHPで良かったり、更新内容が当分無かったりする場合は問題無いですが、それ以外であればディレクション費はカットしない方が質の高いHPに仕上げる事ができます。 また、ディレクション設計が間違っていると、自分が期待しているようなHP成果を得られない可能性もあります。当社ではしっかり依頼者の意向をヒアリングしながら制作に取り組んでおり、お客様からの制作に対する信頼度も獲得しています。なので、ディレクションに関してもしっかりお任せ下さい。

デザイン制作費

デザイン制作費とは、主にHPデザイン制作工程、該当ページにリンクさせる動作環境のコーディング工程での、デザイナー・コーダーの稼働費に該当します。ディレクションを元もとしながら、目に見える形にしていくのがデザイン制作です。具体的には、HPのトップ画面、下層ページ、画面設計書作成、UI/UX設計、HTMLなどの実装、システム開発など、多岐に渡る作業工程があります。別途費用が発生しますが、ロゴやイラスト制作も可能です。 デザイン費用の削減は、HP内のデザインクオリティーを落としてしまう原因になったり、問い合わせフォームを設定する事ができなかったり、自分の求めるHPに完成しない場合もあります。また、修正指示が多い場合には追加費用もかかってくるので、前以て修正に関する内容について不明な点があればお問い合わせ下さい。

レスポンシブ対応

HPを閲覧する環境と言うのは、PCに限らずスマホやタブレット端末などメディアの多様化が進んでいます。本来は、各端末サイズに合ったHP制作を行う必要があるのですが、どの端末で閲覧しても自動的に正常表示に調整してくれるのがレスポンシブです。最近では、ビジネスシーンにおいても企業サイトをPC以外の端末から閲覧する機会も増えており、レスポンシブ対応不可のHPはスマホやPCでも見る事はできますが、拡大する手間や表示されない部分があり、その事でビジネスチャンスを逃す要因にも繋がります。なので、レスポンシブ対応はビジネスチャンスを増やす意味でも対応可にしておくのがオススメです。

システム構築費

システム構築費では、問い合わせフォームやデータベースの商品検索、ECサイトカート機能など、HP上で色々なシステム設置が可能です。このようなシステム構築の稼働費が、システム構築費に該当します。HP制作・リニューアルの目的によって、必要なシステムはそれぞれに変わってきます。例えば、多くの会社で活用されている問い合わせフォームであればそれ程費用はかかりません。しかし、自社ならではのオリジナルシステムを取り入れる場合には、それなりに費用がかかってきます。大きな費用比重を占める部分でもあるので、導入した事で自社課題解決に繫がるか、費用対効果があるかなど、しっかり考慮しながら導入検討するのがオススメです。

撮影・ライティング費

HP制作では、提携している画像販売会社からHPのデザインとなる素材を購入し、それをデザイン制作に活用しています。ですが、全てのHP掲載画像を満たせるとは限りません。例えば、採用サイト制作では、実際に現場で働くスタッフ画像を掲載する方が、職場の現場のイメージが見る相手に伝わりやすいものです。なので、よりユーザーへ向けて訴求効果を高める事ができます。最近の社会の風潮として、誰と働くかを大切にする傾向も高く、写真と言うデザインツールは重要な役割を担っています。また、商品の場合であれば、商品画像も制作会社へ提供します。なので、このような画像撮影をプロに任せる場合にはカメラマンを要したり、商品説明や採用インタビューに関する原稿が必要であればライターも要したり、人件費も発生してきます。

検証費

検証費と言うのは、正常にHPが稼働するかを確認する作業を行うチェッカーの稼働費に該当します。HPで崩れた箇所の確認・修正、フォーム送信先確認、必要機能設定など、チェック項目には色々規定があります。例えば、古いブラウザを正常表示させたい、端末種類が多いなど、規定にない項目検証依頼では、別途費用が発生する場合もあります。一見すると分かりづらい見積もりなので、業者の中には明記されない場合もありますが、HP制作用には必要項目です。

サーバ・ドメイン費

例えば、HPを新たに制作する際や、HPニューアルでサーバ・ドメイン変更する際には、サーバとドメインに関して契約費が発生します。自社のHPを公開し続ける為には、月額か年額のランニングコストがかかり、これを管理するホスティング会社になります。なので、自社に適したサービスを選ぶ事がポイントです。制作会社によって、ホスティングやドメインなどに関して管理事業していない場合もあるので、管理が必要な場合には当社でも承っています。

見積もり価格が大きく左右するポイント

HP制作での工数の量と言うのは、どういった形式でサイト構築するか、どういったシステム構築するか、この2つによって見積もり価格は大きく変わってきます。では、実際にこれらの2つの項目に関して詳しく解説していきたいと思います。

①どういった形式のサイト構築を作るか

HPと一言で言っても、会社概要を掲載する為のコーポレートサイト、通信販売などが行われるECサイト、IDやパスワード入力でのアクセスでの会員サイトなど、HPのタイプや種類にも色々なものがあり、実にバリエーション豊かです。なので、どいうった形式のHPを制作するかで、HP制作費用の見積もりは大きく違ってきます。 例えば、小規模なHP制作の場合、工数での見積もり計算では無く、大体はサイトのページ数で決まる単価見積もりになります。ただし、単純に「1ページいくら」といってもその「ページ」のクオリティによって価格は大きく変わります。 また、HPに掲載する内容で特別にPRしたい事がある場合には、特設ページを制作する事もあります。一般的にランディングページと言うのですが、ランディングページと言うのは数ページ、または、1ページのみでユーザーの関心を引くページになります。なので、このような場合には、ページのデザインクオリティーを上げる事が重要なポイントで、多くのユーザーを惹きつける凝ったデザインにすれば価格も割高になります。

②どういったシステム構築を作るか

HP制作では、システム構築をどういったものにするかによっても、工数が大きく変わってくるポイントになります。システム構築では、複雑なシステム構築にしいく程、工数を多く要する為制作費用もかかります。システム構築には、主にフォーム、検索システム、顧客データベース、CMSなどが代表的な例として挙げられます。 例えば、検索システムの例の一つに図書館の検索システムが挙げられますが、図書館にある膨大な書物がデータベースにあります。なので、そのデータベース対する検索システムの構築工程には、時間を要する作業である事はもちろん高度な技術も必要で、工数に関しても多くの工程があります。見積もり記載の制作費用では、工数がどの程度かかるかで予算が決まってくる事も覚えておきましょう。

まとめ

HP制作の費用と言うのは、依頼者のHP制作に対する目的や課題などを通して、HPに必要なページ数、デザイン性、機能性などが色々と変わってきます。なので、制作費用に関しては費用にも幅があります。また、HP制作を費用別でみてもお分かり頂けたように、様々なタイプがあります。当社では、しっかりお客様の要望をヒアリングした上で、HP制作の提案書を作成し見積書も提示させて頂いております。是非、HP制作やリニューアルを検討中の方は、上記を参考にしながら素敵なHPを作っていきましょう。